研究誌『まちと暮らし研究』
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『まちと暮らし研究』 No.26
2017年12月20日発行交通まちづくりの広がり─移動する権利から考える
<目次>
- 発刊にあたって
- 都市における移動のための調整 青山やすし
- 福祉有償運送の取り組み
─おでかけサービス杉並の活動から 樋口蓉子 - 市民がつくる交通まちづくり─バスマップサミットの取り組み 岡將男
- 交通基本法案の策定とその後─移動する権利をめぐって 石原憲治
- 交通バリアフリーと移動の権利 川内美彦
- 「人にやさしく、自転車も使いやすく、
自動車にはちょっと我慢してもらう」まちを目指して 秋山功 - ムーバスがつくってきたもの 荻野芳明
- 地方都市の公共交通 秋山哲男
- 地域の持続性と交通─公共交通は赤字ではいけないか 上岡直見
- 多様な主体で「育てる」地域公共交通─自動車交通を中心として 松岡清志
技術的視点から見た交通の未来
- 旅客鉄道の未来の姿─満員電車ゼロ、中速鉄道、有人自動運転 阿部等
- 貨物鉄道の未来の姿
─有人自動運転、地上と地下の使い分けとDMV、貨物新幹線 阿部等
- 生協宅配車両の駐車取り締まりについて 末益毅
『まちと暮らし研究』 No.25
2017年6月20日発行東京の農とみどり
<目次>
- 発刊にあたって
- 2017年生産緑地法改正に思う 青山やすし
- 東京農業の現状とこれからの都市農業
─都市農業振興基本法を受けて課題 後藤光蔵 - 協同組合や自治体の連携による都市農業振興の可能性 青木美紗
- 市民参加で都市農業を守り育てる
─生活クラブ農園・あきる野の実践活動 冨澤廉 - まちに活きる─これからの東京の農業 北沢俊春
- 東京の区部と多摩地区の「緑地」の現状 田中充
- 森をつくる・人をつくる─JUON(樹恩)NETWORKの活動から 鹿住貴之
- 東京にどんぐりから木を育て、
常緑広葉樹の「いのちの森」をつくろう! 吉岡 尚志
- 生活協同組合による成年後見事業の可能性
─「身上監護」と「生活支援」の連携 税所真也 - 都市における食農コミュニティの構築に関する研究 青木美紗
- 共生・多様性の視点に立った家庭科における減災教育プログラムの開発
冨田道子、小谷教子、松岡依里子、艮香織、齋藤美保子、植田幸子、鈴木裕子
『まちと暮らし研究』 No.24
2016年12月20日発行協同で働く、まっとうに働く
<目次>
- 発刊にあたって
- 協同で働くことの意味 青山やすし
- 協同という働き方の展開と可能性、課題 田中夏子
- ワーカーズ・コレクティブという働き方
─みんなで話し合って自分たちで決める 小柳智恵さん・和田安希代さんに聞く - 非営利という働き方の持続可能性─福祉労働の現場から考える 石毛鍈子
- 障害者就労と連帯型社会的企業 米澤旦
- 協同組合発 若者へ 「協同」を学びの核にする
─「インターンシップin 協同組合」3 年目の課題 志波早苗 - 「同一(価値)労働同一賃金」を解説する 遠藤公嗣
- 東京における労働組合運動の現状 傳田雄二
- 変化する生協での働き方─正規・パート労働者間の賃金格差問題 山縣宏寿
- ブラック企業・ブラックバイト対策の現場から 佐々木亮
- 官製ワーキングプアという現実
─女性非正規公務員に依存する都内自治体 上林陽治 - 地域おこしを仕事にする─地域おこし協力隊の実践から 田口太郎
- 山村の資源を活かした魅力的な仕事をつくる 大野航輔
『まちと暮らし研究』 No.23
2016年6月20日発行市民社会のデモクラシー
<目次>
- 発刊にあたって
- 民主主義の意味も時代によって変わる 青山やすし
- 議会を私たちの手に取り戻すには 大山礼子
- 街頭の民主主義─新しい政治参加を読み解く 畑山敏夫
- 道半ばの民主主義を進めるために
─都道建設計画をめぐる小平での住民投票の経験から 水口和恵 - 生協が条例をつくった─食品安全条例制定運動をめぐって 林和孝
- 公文書管理と情報公開
─市民が情報にアクセスできるために 三木由希子 - 欧州における政治教育の実践とその目指すもの
─オーストリアの事例から 近藤孝弘 - 打ち捨てられた「協働管理運営」
─さいたま市市民活動サポートセンターの直営化が投げかけたもの 村田恵子 - 東京都議会における一票の格差 佐藤草平
- 自治体議会への市民の参加 髙沖秀宣
- いまの福島を見せ、共に福島の未来を考える団体向け視察プログラム
「エクスカーション」の開発と普及に向けた取組み 開沼博・伊達洋駆・沢田安代 - 地域消費生活センターによる親子を対象とする消費者教育
~その現状と課題~ 加藤絵美 - 地域コミュニティにおける「居場所」に関する研究 石井義之