公開研究会:エネルギーから地域ガバナンスを考える
~「自治」や「協同」の視点から~
現在、日本では電気をはじめとするエネルギー事業の多くを営利企業が担っています。しかし、エネルギーは私たちの生活に欠かすことのできないものであり、より公共的な主体によって担われるべきものです。この公開研究会では、市民や協同セクター等の様々な組織がエネルギー事業に取り組む事例からその意義を再検討し、地域のエネルギー事業において営利企業ではない自治体や協同組合等が果たし得る役割をさぐります。地域分散型エネルギー、協同組合や自治、まちづくりといったキーワードに関心を持たれる多くの方の参加を歓迎します。
テーマ・報告者
- 基調報告 手塚智子(市民エネルギーとっとり代表)
「エネルギー事業から見た地域ガバナンスの可能性
~「自治」や「協同」の視点から~」 - 報告1 増原直樹(兵庫県立大学准教授)
「地域主導によるエネルギー事業の形~近畿圏の事例から」 - 報告2 三浦一浩(生協総合研究所研究員)
「エネルギー事業を通じて考える協同組合と地域社会」
日程・開催場所
- 日 時:2022年2月17日(木)14:00~16:30 (配信開始 13:30)
- 開催形態:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料
- 主 催:一般財団法人 地域生活研究所/公益財団法人 生協総合研究所
お問合せ・お申込み
- お申込み:こちらをクリックいただくと申込フォームが立ち上がりますので申込フォームからお申込みください(2022/2/15締切)。
- お問合せ:不明な点などございましたらこちらのページにあるメールアドレスまでお問い合わせください(在宅勤務中のため、お電話でのお問い合わせにはお答えできないことがあります)。
地域生活研究所一般研究助成
2018年度・2019年度研究成果報告会
地域生活研究所では、消費生活やまちづくりなどをテーマに、斬新な視点で取り組む若手の研究者やNPOを支援するため、関連する研究に助成する事業を2008年度より行ってまいりました。昨年度は感染症対策のため延期とさせていただいておりましたが、今回、2018年度と2019年度の研究助成の成果を広く市民のみなさまと共有したいと、助成を受けられた各研究者の方にご報告いただく「成果報告会」を開催いたします。今回も幅広い分野から興味深いテーマが探求されています。ご興味のある方はぜひともご参加下さい!!
成果報告者・テーマ 一覧
災害時における要配慮者への支援のあり方 ~福祉・医療職養成機関における福祉避難所運営訓練を通して~ 布施 千草(元植草学園短期大学教授) |
食と農を結ぶ生協産直による環境保全・資源循環型農業システムの構築 深瀬 浩三(立正大学 地球環境科学部 地理学科 特任准教授) |
地域包括ケアシステムに関連した中高年ひきこもりの地域課題解消に向けた研究 河合 純(東京福祉大学 社会福祉学部 講師) |
日程・開催場所
- 日 時:2022年1月21日(金)14時~16時
- 開催形態:オンライン(Zoom)と実参加のハイブリッド
(新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては変更する場合があります) - 場 所:東京都生協連会館会議室
- 参加費:無料
- 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
お問合せ・お申込み
※これまでに開催した講座・講演会についてはこちらをご覧ください。